個人実印|

実印とは―市区町村の役所に登録する重要印です

実印とは、自身が住民として登録をしている各市区町村の役所に、戸籍上の名前で作られた印鑑を登録申請し、受理されたものを指します。
ですので一見、実印のように見える印影をしていても登録をしていないものは実印とは言えません。 実印は他の印鑑とは違い、もっとも重要な印鑑といえ法律上、社会上の権利・義務の発生を伴うものになります。一般的に役所などに提出する際の公正証書の作成や、住宅や車の購入といった重要な契約の際に必要となります。

印材をお選びください

黒水牛などの角・牙系の印材は、粘りがあって丈夫であり、朱肉に馴染みやすく、きれいな印影を捺すことができます。実印・銀行印などの重要印向きです。

比較的安価に手に入れることが出来ますので人気がありますが、繰り返し使用する認め印や永年使用予定の重要印には不向きです。

重厚感のある色味と、その硬さから古くより楽器や工芸品、家具などの高級品に用いられてきました。木材でありながら耐久性に優れており、使うほどに味が出る印材ですので、永年使用する印鑑にお勧めです。

真樺とフェノールレジンという樹脂を高圧加熱処理をして作られた、いま注目の地球環境を重視して作られたエコ印材です。圧縮している分、一般の木材と比べて硬度に優れ、木目も綺麗な事から人気の印材です。

高級家具などに使用されており、美しい木目で、特に女性から人気のある印材です。天然木に近い素材ですが、耐久性が高く、歪みの少ない材質です。

オランダ水牛とは、白水牛とも呼ばれる印鑑の素材です。粘りがあり大変硬く、耐久性の面では 黒水牛を凌ぐと言われています。実印・銀行印などの重要印向きです。

象牙は様々な印材の中でも最も朱肉のなじみが良く、鮮明な印影が得られる最高級の印材です。その高級感は重要な場面での使用が最も多い実印においては、最高の印材といえるでしょう。また、象牙は「森の真珠」と云われ、縁起物として好まれる品です。乾燥やひび割れにも強く、印材の中でも最高峰と言われています。表面の光沢も年月を重ねて使えば使うほど増していきます。
尚、象牙製品は、ワシントン条約によって輸入が規制されています。当店では、象牙の印鑑販売届出制の実施と立入検査等にもきちんと対処しております。また、各取扱店毎に認定事業者番号が義務付けされています。当店の番号は下記の通りでございます。
-当店の事業者番-
環境省・経済産業省認定事業者番号
特定国際種事業者番号S-5-27-00629

     象牙に関しましてはより丁寧な加工をさせて頂いておりますのと、在庫数にも限りがございますため
     在庫がない場合お仕上げまで7営業日~14営業日頂く場合がございます。
     お急ぎのところ申し訳ございませんが、あらかじめご了承をお願い致します。